みなさまこんにちは!!
四月ももう半分を過ぎて、今からゴールデンウィークを楽しみにしている方も多いでしょうか?ご予定はいかがでしょうか。
さて、子どもたち一人ひとりによって理解度や進度が異なるように、どんなふうに学んでいきたいか、という想いも一人ひとりによって異なります。
子どもはすべて同じだ、というふうに思って接していると、思わぬつまづきがあったりするものです。その子がどんな特徴を持っているのか見抜くことがとっても大事になってきます。
とはいえ、どんな子どもたちにも共通していることがありますよね。
それはなんだと思いますか?
褒めたら伸びるということです。
子どもたちのヤル気を引き出すのにそれほど難しいことはありません。何か特別なことをしなければいけないと思っている方もいるかもしれませんが、ホントに単純なことです。ただ褒めればいいんですね。これは子どもだけでなく、大人でもそうです。
ところがどういうわけか、褒めるということをこれまた難しく考えてしまっている人が多いんですね。素直に褒められないといいますか、褒めることが何か良くないことのように思われている。相手を甘やかすことだととらえている。でもそうではない。ということをもっとたくさんの人に知ってもらいたいと日ごろから僕は思っています。
もし「いいね」とか「すばらしい」とか「すごい」とかいった肯定的な言葉を人にかけることに戸惑いがある方は、普段生活しているなかでなにか感動したり、おっ、と思ったりしたときに、独り言でもいいですから「いいね」とか「やった!」とか「すばらしい」といった言葉を出すようにしてみたらいいと思います。
言霊(ことだま)と言われますけれども、言葉はエネルギーそのものです。プラスの言葉を出していれば、身の回りでもプラスの出来事がどんどん起こるようになってきます。
勉強ができない子というのは、自分でも勉強ができないことを知っているんですね。それで「自分にはできない」という想いを持っています。まずはその想いから変えていかなければいけません。しかし、自分一人ではなかなか変わっていけません。そのときに「いいね」とか「すばらしい」とか「よくできたね」といった言葉をかけられると、「あれっ、自分にはできないと思ってたけど、もしかしたら…」みたいな気持ちが生まれてきます。そうしたらしめたものです。
そうやってプラスの言葉をどんどん投げかけていくこと。まずは「できない」という子どもの想いを変えていくことが大切なのです。
でも褒め続けることが甘やかすことにならないのか、と思う方もたくさんいらっしゃいます。もちろん伸びて伸びて、ゴムのように伸び切ってしまったら困りますから、引き締めるところは締めていく必要もあります。
要はバランスが大切なのではあるんですが、これだけははっきりしていて、ちぢこまってしまった子どもはなかなか伸びないのです。そうであれば、まずは伸ばす。ここから入ってあとで引き締めても遅くはないのです。
褒めるということはまったく難しいことではありません。あいさつみたいなものです。どんな小さなことでもできたことに対して「すごい」「すばらしい」「やったね」と声をかけるだけで、どれだけ子どもたちは輝いていくか。それをぜひたくさんの人に知ってもらえればとても嬉しいです。
ねっと学習教室
http://www.nsc-3860.com
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