去年から小学校で実施された新学習指導要領が、この4月から中学校でも実施されます。
小学校では教科書が平均25%増という、子どもたちにとっても先生にとっても負担が増したわけですが、もちろんそれにあわせて授業時間数も増えることになりました。東京都や横浜市、京都府、大阪市、福岡県など土曜日授業を取り入れる自治体も出てきていますね。
振り返ってみると、10年、20年前僕が小学校、中学校のころは土曜日にも授業がありました。 高校になってから、土曜日が休みになるといった動きが実際に入ってきたように記憶しています。
土曜日は午前中だけ授業といったように、他の日より早く終わるので学校が終わったらたくさん遊べるぞ! と嬉しかった思い出があります。
今の子どもたちはもうすっかり土日休みで来てますから、土曜日も授業があるというふうになると、えーっ!!と嫌がる子どもたちも出てくるかもしれませんね。
とはいえ、実際のところ土曜に授業を行わないと学習指導が終わらないという状況では、そのような形で授業数を増やしていかざるを得ないということもあります。
なによりも、子どもたちの学習面でのフォローが今後ますます必要になってくると思われます。授業スピードを上げると考えている先生も多いですから、それについていけない子どもたちが出てくることが予想されます。
このような状況において、今まで以上に自宅での学習が大切になってきます。予習や復習をしっかりこなせていけるかどうかで、学力にも開きが出てきそうです。まずはしっかりと自宅で勉強する習慣をつけることが大事になってきます。
学習面で遅れがちな子どもたちに共通して足りないのは勉強習慣です。
まずはおうちでしっかり勉強する時間を作ることが必要です。塾や家庭教師なども勉強時間を確保するうえでは効果的ですから、本人の適正にあわせたスタイルで学習環境を整えてあげることが学力UPの秘訣です。
ねっと学習教室
http://www.nsc-3860.com
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