こんにちは!
今日から4月ですね!!
新年度、心機一転がんばっていきましょう。
さて、集中力がないという子どもたちはたくさんいます。長時間勉強できないという子はどうすれば集中力がつくようになるでしょうか?
集中力は持って生まれたものではなく、日々の学習のなかで鍛えられていくものであります。
「うちの子どもは落ち着きがないから…」
そんな声も聞こえてきそうですね。しかし、どんな子でも集中力は身につくようになります。
勉強がどうこうという前に、まず机に座っていることができないという子もいます。そういう子であれば、まずは毎日机に5分座ることから、と言いたいところですが、そうする必要はありません。というのは、じっと机に座っていられることが集中力のある証拠にはならないからです。
集中力というのは、ものごとを考える力と言い換えることもできます。
たとえば、すぐには解けそうに思えない算数の計算問題があるとします。ぱっと見た感じではちょっと計算が複雑だなあと思えるような問題を思い浮かべてみてください。
それについて、どうしたら解けるだろうか、と思いをめぐらすことが集中力です。ひとつのことについていろいろと考えてみる力ともいえます。
実は、子どもの集中力を伸ばしていくのに効果的な方法があります。それは子どもに「質問する」ことです。
算数の一見すると難しそうな計算問題の答えを伝えても、全然集中力は磨かれません。それよりも、子どもに質問してみてください。なにか気づくことがあるかどうか聞いてみてください。
たとえば、計算問題を解くうえで必要なポイントは必ずあります。たし算、引き算、掛け算、割り算が混ざっていたら、掛け算や割り算から計算する、というポイントがありますよね。
それを思い出せるような質問ができると、とってもいいです。
集中力というのは、こちらの質問によって維持することができるのです。
子どもが他のことに気をとられてしまうときは、こちらの質問が抜けていたりします。
質問と答えのキャッチボールを続けているうちに、知らず知らずのうちに集中力が鍛えられています。
こういったキャッチボールをしていくうちに、少しずつ集中力が身についていきます。
ねっと学習教室http://www.nsc-3860.com
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