こんにちは!
新学期になりましたね!
新しい環境に慣れるために、この時期の子どもたちはストレスを抱えやすいですから、いつも以上に気にかけてあげてくださいね。
さて、今日は新中学生の学校生活について触れてみたいと思います。
中学に上がったばかりの新入生は、さまざまな期待を胸にふくらませながら、同時に大きな不安を抱えてもいます。
周りの子たちとうまくコミュニケーション取れるかな?
先輩とはどうやって話せばいいのかな?
授業が難しくなるって聞いたけど、どうなんだろう?
どんな先生がいるのかな?
そういった不安や疑問を持ちながら、最初の一ヶ月を過ごしていきます。
お兄ちゃんやお姉ちゃんがいるご家庭では、だいたい学校の様子も自然と耳に入ってくるものですが、長男や長女の場合はお母さん自身も初めての経験が多くて、いろいろと分からないことも多いと思います。
子どもにとって小学校と大きく異なる点は、それまでよりも人間関係の幅が広がる、ということです。
担任の先生はいますが、その先生が全ての授業をしてくれるわけではありません。科目によって先生が変わります。慣れるまで最初は戸惑うこともあるでしょう。
また、部活動が本格的に始まります。小学校でもクラブ活動があったりしますが、それよりも密度の濃い内容になり、費やす時間も大幅に増えます。
部活動では、同学年の子どもたちだけではなく、二年生や三年生といった、子どもたちにとっては何歳も年上に思えるような、先輩たちとの交流も始まります。
ゴールデンウィークが始まるころまでが新しい学校生活に慣れるための期間です。助走期間といってもいいときです。この時期をしっかり乗り越えられるようにお母さんお父さんはフォローをしてあげてください。
といいますのは、ここで学校生活につまづくと、不登校になってしまいやすいからです。ただし、気をつけていただきたいのは、不登校は決して悪いことでないということです。本人のなまけや親の教育の失敗などでもありません。不登校というのは、子どもが真剣に周りや自分のことを見つめている表れでもあります。
いずれにしましても、この4月は入学生が急激に変わっていくときにあたります。何か普段と様子が違ったり、おかしいなと感じたら、「学校でなにかあった?」、「学校どう?」と声を掛けたり、また、担任の先生に相談するというのも必要なことです。
ぜひいつも以上に子どもたちの様子を気にかけてあげてください。
ねっと学習教室
http://www.nsc-3860.com
0 件のコメント:
コメントを投稿