2012年3月7日水曜日

ONE PIECE チョッパーより学ぶこと

こんにちは!

今週の松山はだいぶ暖かいです。春もすぐそこまで来ているようですね。

さて、海賊王を目指す冒険漫画「ONE PIECE(ワンピース)」が学校の人権教育で使われ始めているようです。

ワンピースの登場人物にチョッパーという青鼻のトナカイが出てきます。

チョッパーは鼻が青いということで、周りのトナカイからいじめられていました。それに加えて、あるとき不思議な実を食べたために、トナカイ人間になってしまって、今度は人間たちからも化け物扱いされ、攻撃されるようになってしまいました。

人間たちからの銃撃を受けて、死にかかっているところをヒルルクというドクターに助けられました。

ヒルルクもチョッパー同様、はぐれものとして生きてきたこともあり、何かお互い通じるものを感じたのか、二人は心の交流を通わすようになりました。

チョッパーにとっても、ヒルルクにとっても、生まれて初めて自分は一人ではない、分かり合える友達がいる、という想いを持つようになりました。

記事では、「チョッパーは現代社会の誰のことか」と疑問を投げかけています。

差別やいじめなど、社会的な弱者の立場に立たされる人たちが実は自分の身近にもいるんじゃないだろうかという見方を示すと同時に、知らず知らずのうちに誰かをそのような立場に追いやっていることが私たちにもあるかもしれないという注意の喚起としても捉えられると思いました。

朝日新聞
http://bit.ly/ADN04s


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