2012年3月28日水曜日

子どもへの愛

こんにちは!

子どもを育てるということは、ときに投げ出したくなってしまうこともあるかもしれません。

もっとこうなってほしいという親の想いがあったとしても、それとは正反対のふるまいをしたりすることもあります。

「なんで言うこと聞いてくれないの!」
とイヤになってしまうのも無理ありません。

子どもには愛が必要です。
愛を受けながら子どもは成長していきます。

こんなふうにいうこともできます。
愛がないと子どもは生きていくことができません、と。

愛というのはなんでしょうか?

男女の恋愛や夫婦の愛情を「愛」ととらえている方もいらっしゃると思います。それも愛の一つですよね。

子どもへの愛とは、その子をまるごと受け入れることです。

わが子にはこうあってほしいという想いから今はかけ離れていたとしても、子ども自身がそうなることを望んでいれば必ずそうなっていきます。
それを望んでいなければ、そうはなっていきません。だからといって、それを押しつけることは愛の想いから離れてしまいます。

子どもへの愛とは見守ることでもあります。

それはもちろん何もしなくていい、ということではありません。

甘やかすことが見守ることではありません。

周りの人々を信頼し、協力しながら、ともに生かしあうような愛の想いから子どもが道を外れていこうとしたときには、「そっちじゃないよ」とそっとわきから支えてあげてください。道を正すということも見守ることの一つです。

子どもを育てるということは、とってもバランスがいることですよね。親にはバランスが必要であり、これは子どもには求められないものなのです。子どもにバランスをとりなさいといっても、子どもにはそれは難しいのです。これは親にしかできないことであります。




愛というものは、地球の空をぐるぐる回っている白い雲のようなものです。

私たちは今自分が見上げられる空しか見えませんが、私たちが今見上げられないところにも空はあり雲はあります。

見ることはできませんが、もちろん地球の反対側であるブラジルにも空があり雲があります。
ブラジルの白い雲がめぐりめぐってこの日本にもやってきます。そして、また流れていきます。

愛というものも、そのように回っているものであり、子どもへの愛が今度は親御さんへ返ってきます。愛のなかで子どもも親御さんも幸せになります。

自分の発した愛というものは自分に返ってきます。これは、いらないといっても返ってくるものです。愛の法則ですね。

ぜひお子さんをたくさん愛してあげてください。

ねっと学習教室
http://www.nsc-3860.com

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