2012年3月17日土曜日

学歴について 2

こんにちは!

前回に引き続き、学歴についてです。

この前は大企業に入るための学歴について触れました。

学歴というのは、似たもの同士のひとつの要素になっているということです。もっと言ってしまえば、大企業には高学歴の人の割合が多い、また、そういった人が多く集まってくるということです。

これを読んでいるみなさまはどこの出身ですか?

松山の方もいらっしゃれば、高松の方もいらっしゃるでしょうし、福岡や神戸とか新潟、東京や岩手、青森その他いろいろだと思います。

そんななか、どこかにいって見知らぬ人と会って話をしているときに、「出身はどちらで?」とかそんな話になったりしませんか?地元が同じだったりすると、親近感もわいて話が弾んだりするものです。
学歴というのもそういった面があって、同じ大学出身だったりすると親近感が知らず知らずのうちにわいてきたりするものです。

「学閥」なんていう言葉もありますが、会社や役所でもまだまだそういったものにとらわれているところもあると思います。

学歴主義が行き過ぎてしまうと困ったことになるわけです。

学歴さえとれれば、安定した大企業や役所などに勤めることができ、不自由のない幸せな生活を送れるようになると思っている人はいまだに多いかもしれません。

しかしながら、実際のところ、「勉強しなさい!勉強しなさい!」という家庭に育ち、親に言われるがままに勉強に励み、見事に入試も突破して、さあ就職活動だ、と試験や面接を受けてみたら、どこからも内定をもらえずに、人生初めての挫折を味わって、そのまま引きこもりになってしまうという人もいるわけです。
何が問題なのでしょうか?

一つの価値観だけで進んできていることが問題なのです。



ねっと学習教室
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