2012年3月25日日曜日

社会に出てからも役立つ基礎学力とは

こんにちは!

基礎学力という言葉を聞いたことがありますか?

一昔前でいえば、「読み書き計算」のことですね。

現代の基礎学力は、上に一つ加わって「読み書き計算英会話」です。

実は、基礎学力は社会に出てからも役立ちます。学校で学んだことは、社会に出たら何の役にも立たないと思っている人もいるかもしれませんが、そうではありません。

基礎学力というものは、「読み書き計算英会話」をとおして身につく、ものごとを考える力のことです。

「そんな力がついているとは思えない」という人もいるかもしれませんが、実際は知らず知らずのうちに磨かれている力なのです。

基本的には、学校で学んでいることはこの「考える力」です。

たとえば、計算の決まりや国語の漢字というのは、料理でいえば食材のようなものです。

料理というのは、食材をもとにしながら、どんなふうに調理すればどういった料理ができるのかを考えます。

たとえば、ここにじゃがいもやにんじんがあったとします。それをどうやって調理すればカレーができるのかを考えたり、調べたりします。

計算問題でいってみれば、決まりごとをどうやって組み合わせて問題を解くか、考えたり調べたりします。

この、「問題を解く」というプロセスに、考える力を伸ばすカギがあるのです。

誰でも一度は経験したことがあると思います。学校の授業でいろいろ考えながら練習問題を解くという経験です。

社会に出ればもちろん内容は変わります。計算問題を解いたり、漢字テストをしたりすることはもうありません。

ただ、仕事をしていくうえで「考える力」というものは必ず求められるものなのです。

そのときに役立つのが、実は、子ども時代に解いていた練習問題における「考える」というプロセスであり、どれだけ自分で考える練習をしていたか、ということであります。

ねっと学習教室
http://www.nsc-3860.com

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