2012年3月31日土曜日

高卒資格コース 入学相談会のお知らせ

こんにちは!

今日は【高卒資格コース】の入学相談会についてのお知らせです。

ねっと学習教室では、松山市における不登校や引きこもり、特別支援生徒、発達障害児童、またそのご家族の方に向けてのサポート・支援活動に取り組んでおります。

特に、特別支援学級の子どもたちが、中学校を卒業後に全日制の高校に入っても、周りの子どもたちとうまくいかなかったり、環境があわなかったりして、中退してしまう子が多いという声をよく耳にします。

「すべての子どもたちがそれぞれの個性を最大限に伸ばしながら、喜びをもって学ぶ機会を得られるようにしたい」

そのような想いから、従来の画一的な教科過程ではなく、自分自身の興味や関心によってカリキュラムを作成し、独自の授業設定科目を設けることで、高卒資格の取得が可能です。

また、社会的な自立を目標に、地元企業での
職場体験の場も授業の一環として設けております。

一人でも多くの子どもたちが自分らしさを生かしながら社会へ羽ばたいていけるよう、心より願っております。


高卒資格コース入学相談会スケジュール
・4/7(土)13時受付 13:30~
・4/14(土)13時受付 13:30~
・4/21(土)13時受付 13:30~
・4/28(土)13時受付 13:30~
・以降、随時ご相談承ります(土日祝日可)

<お申込方法>
件名を「高卒資格コース入学相談会」とし、お名前、e-mailアドレス、電話番号をご記入の上、info@nsc-3860.com までご連絡ください。

*親御さんだけの参加も可能です
*お車でお越しの方には駐車スペースがございます


当日はざっくばらんにお話することができればと思っておりますので、どうぞお気軽にご参加ください。みなさまのお越しを心よりお待ちしております。


ねっと学習教室
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2012年3月30日金曜日

子どもの学習時間が増える方法

こんにちは!

3/27に「子どもの学習意欲が上がるには」という記事を書きましたが、ベネッセ教育サイトにて興味深い記事が出ていましたのでご紹介させていただきます。

タイトルはまさに「「勉強しなさい」よりも効果的!?な、子どもの学習意欲を高める関わり方」です。

お母さんが頭を悩ませるのが子どもの学習面ですよね。

どうしたらわが子が自分から進んで勉強するだろうか、という悩みを持たれているお母さんはとても多いです。

子どもに勉強しなさいと声掛けしても、
しなくても、勉強時間にはほとんど差がないという結果が出ました。

そして、
子どもと将来や進路について話をすると子どもの学習時間が上がるという結果が出たのです。

将来の目標イメージが明確な子どもの方が自主的に勉強するということですね。

子どもたちが自らの将来像を思い描きやすくするために、進路や目標について一緒に話をしていく時間を取ることが、学習のモチベーションを上げるカギということになります。

「勉強しなさい」と言いたくなったらぐっとこらえて、「将来は何になりたいの?」と聞いてみるようにするといいかもしれませんね。

ベネッセ教育情報サイト
http://benesse.jp/blog/20120322/p1.html



ねっと学習教室
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2012年3月29日木曜日

個性を生かせる高校

こんにちは!

子どもたちの個性を生かそうとするとき、現在ある学校ではその子に対応できない場合があります。

たとえば、特別支援学級の子どもたちの中には、全日制の高校に進学できたとしても、周りの子どもたちになじめなかったり、環境があわなかったりして、中退してしまう子どもがいます。

これは、そういった子どもたちが悪いのでは決してありません。

そういった子どもたちが喜びをもって学んでいける環境が整っていないことが問題なのです。

学ぶ機会というものは全ての子どもたちに平等に与えられることが望ましいですよね。

その学校になじめなかったり、環境が合わないのは、子どもがなじもうという努力をしていないとか、なまけているということではありません。

本来、学校というものは、それぞれが選ぶことのできるものであります。すべての子どもたちが自分に合っていると思える学校を選べるようにしていく必要がありますよね。

いまはまだ選べるほどの選択肢もない中から、より多くの子どもたちが進んでいく選択肢が一般的だと受け取られています。

それ以外の選択肢を望んでいる子どもたちもある意味仕方なくそれを選ばざるを得ない状況です。



そんななか、一人ひとりの個性を最大限に発揮できるような高校もだんだん増えてきています。

通信制単位制の高校がそうですね。

通信制単位制の高校では、独自のカリキュラムを作っているところがほとんどです。

たとえば、各科目の勉強よりも、自分の興味や関心から授業のカリキュラムを作り、自分が学びたいことを学びながら個性を伸ばして高卒資格を得られるところもあります。

また、なかには、ダンスや騎手、ヘアメイクなどの技術を身に付けながら、高卒資格が得られる高校もあるのです。

全日制の高校では、考えられないことかもしれませんが、実際そのような学校で充実した学びをしている子どもたちもいます。

すべての子どもたちが、それぞれにあった学び方ができるような社会を望んでいます。


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2012年3月28日水曜日

子どもへの愛

こんにちは!

子どもを育てるということは、ときに投げ出したくなってしまうこともあるかもしれません。

もっとこうなってほしいという親の想いがあったとしても、それとは正反対のふるまいをしたりすることもあります。

「なんで言うこと聞いてくれないの!」
とイヤになってしまうのも無理ありません。

子どもには愛が必要です。
愛を受けながら子どもは成長していきます。

こんなふうにいうこともできます。
愛がないと子どもは生きていくことができません、と。

愛というのはなんでしょうか?

男女の恋愛や夫婦の愛情を「愛」ととらえている方もいらっしゃると思います。それも愛の一つですよね。

子どもへの愛とは、その子をまるごと受け入れることです。

わが子にはこうあってほしいという想いから今はかけ離れていたとしても、子ども自身がそうなることを望んでいれば必ずそうなっていきます。
それを望んでいなければ、そうはなっていきません。だからといって、それを押しつけることは愛の想いから離れてしまいます。

子どもへの愛とは見守ることでもあります。

それはもちろん何もしなくていい、ということではありません。

甘やかすことが見守ることではありません。

周りの人々を信頼し、協力しながら、ともに生かしあうような愛の想いから子どもが道を外れていこうとしたときには、「そっちじゃないよ」とそっとわきから支えてあげてください。道を正すということも見守ることの一つです。

子どもを育てるということは、とってもバランスがいることですよね。親にはバランスが必要であり、これは子どもには求められないものなのです。子どもにバランスをとりなさいといっても、子どもにはそれは難しいのです。これは親にしかできないことであります。




愛というものは、地球の空をぐるぐる回っている白い雲のようなものです。

私たちは今自分が見上げられる空しか見えませんが、私たちが今見上げられないところにも空はあり雲はあります。

見ることはできませんが、もちろん地球の反対側であるブラジルにも空があり雲があります。
ブラジルの白い雲がめぐりめぐってこの日本にもやってきます。そして、また流れていきます。

愛というものも、そのように回っているものであり、子どもへの愛が今度は親御さんへ返ってきます。愛のなかで子どもも親御さんも幸せになります。

自分の発した愛というものは自分に返ってきます。これは、いらないといっても返ってくるものです。愛の法則ですね。

ぜひお子さんをたくさん愛してあげてください。

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2012年3月27日火曜日

子どもの学習意欲が上がるには

こんにちは!

松山では桜の開花予想が31日になってます!

これからまさに春本番ですね。


さて、子どもたちがどうしたら勉強に意欲を持ってくれるかをよく考えています。

子どもたちの学習意欲を上げるために必要なことは何でしょうか?

これは難しい問いですね。「これだ!」という答えがなかなか見つからないというのが正直なところです。

それはなぜでしょうか?

こういうと元も子もなくなってしまうのですが、mどんな子でもこれなら必ず学習意欲が上がるという決まったやり方がないからです。

厳しく指導した方が意欲の上がる子もいれば、できるだけやさしく教えて導いた方が合っている子もいます。

やはりその子に合った接し方というものがポイントなのかなと思います。



ただ、どんな子にも言えるのは、接するこちら側に熱意や意欲がないと、ヤル気に火がつかないということです。


そういった意味では、子どもたちに接するときの「声」は大事かもしれません。


熱意や意欲を込めた声を発することで、それが子どもにも伝わり、まるで音叉(おんさ)が共鳴するかのように、子どもたちを奮い立たせることになります。


そのためにはまず自分自らが熱意や意欲を持っている必要があります。


子どもたちと接するときにはこちらの心構えや準備といったものも大切かもしれません。


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2012年3月26日月曜日

これからの子どもたちはパソコンを使いこなす力が必須です

こんにちは!
だいぶ暖かい日が増えてきましたね。
まさに春を感じる日々です。

さて、これからの未来を生きる子どもたちにとって必要だと思われることの一つに、パソコンを使いこなす力があります。

メディア・リテラシーという言葉は聞いたことがありますでしょうか?

メディア・リテラシーとは、メディアが発信する情報から、自分に必要なものを取り出し、活用する能力のことを言います。

情報化社会と言われて久しいですが、いまや情報の発信者はマスコミに限りません。ソーシャルメディアというものを通じて、私たち一人ひとりが情報を発信できる時代となりました。

みなさまも日常生活を送っているなかで、さまざまな情報に接していると思います。

そんななかでも、インターネットの広まりは爆発的なものがあります。

ちょっと何かを調べるにも、インターネットで検索すれば知りたいことが見つけられる時代です。

いろいろな情報が氾濫している現代では、その中から自分に必要な情報をより分けていく必要があります。

パソコンを使いこなせるか、ということが生活していくうえで必須になってきているのです。

小学生が学校でパソコンを使った授業を受けるのが当たり前になってきました。いずれは子どもたち一人ひとりがノートパソコンやiPadなどを使いながら授業を受けることになるでしょう。

年齢が上がれば上がるほど、新しいことに慣れるのに時間がかかります。年配の方と接していても「パソコンは苦手で、使いこなせない」とおっしゃる方が多いです。

子どもたちはまだまだ柔軟ですから、できるだけ小学生・中学生のときからおうちでもパソコンに触れさせるようにして、パソコンがあるのが当然という意識のなかで成長していくのが望ましいのかなと思います。


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2012年3月25日日曜日

社会に出てからも役立つ基礎学力とは

こんにちは!

基礎学力という言葉を聞いたことがありますか?

一昔前でいえば、「読み書き計算」のことですね。

現代の基礎学力は、上に一つ加わって「読み書き計算英会話」です。

実は、基礎学力は社会に出てからも役立ちます。学校で学んだことは、社会に出たら何の役にも立たないと思っている人もいるかもしれませんが、そうではありません。

基礎学力というものは、「読み書き計算英会話」をとおして身につく、ものごとを考える力のことです。

「そんな力がついているとは思えない」という人もいるかもしれませんが、実際は知らず知らずのうちに磨かれている力なのです。

基本的には、学校で学んでいることはこの「考える力」です。

たとえば、計算の決まりや国語の漢字というのは、料理でいえば食材のようなものです。

料理というのは、食材をもとにしながら、どんなふうに調理すればどういった料理ができるのかを考えます。

たとえば、ここにじゃがいもやにんじんがあったとします。それをどうやって調理すればカレーができるのかを考えたり、調べたりします。

計算問題でいってみれば、決まりごとをどうやって組み合わせて問題を解くか、考えたり調べたりします。

この、「問題を解く」というプロセスに、考える力を伸ばすカギがあるのです。

誰でも一度は経験したことがあると思います。学校の授業でいろいろ考えながら練習問題を解くという経験です。

社会に出ればもちろん内容は変わります。計算問題を解いたり、漢字テストをしたりすることはもうありません。

ただ、仕事をしていくうえで「考える力」というものは必ず求められるものなのです。

そのときに役立つのが、実は、子ども時代に解いていた練習問題における「考える」というプロセスであり、どれだけ自分で考える練習をしていたか、ということであります。

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2012年3月24日土曜日

早め早めに勉強する環境を与えてあげてください

こんにちは!

桜も咲き始めてようやく春本番ですね。

花粉症の方にとっては、とってもツライ時期でもあります。これさえなければ、春はとても過ごしやすい季節なんですが。

今年もなんとか乗り切りたいと思います。


さて、
親御さんにしばしばお伝えすることがあります。

それは何かといえば、早め早めに勉強する環境を子どもに与えてあげてください、ということです。

これはもちろん子どもたちにも言えることですが、受験というものを目標にするのであれば、早めに勉強を始めるに越したことはありません。

考えてみれば当たり前のことかもしれませんが、なかなか直前になってからでないと動けないのが人間でもあります。

子どもたちを教えていて、受験シーズンの2月、3月になると毎年必ずこう思います。

「ああ、もう少し早く受験勉強をスタートしていてくれたらよかったのに…」

受験直前の追い込みの時期というのは、みんな追い込むのでほとんど学力に差がつきません。みんな同様に上がっていくので、点数で合否がつく受験においては差がつけられないのです。

みんなががんばる時期よりも前にがんばり始めないと、スタートで出遅れている子はなかなか追いつけないのです。

受験の合否で子どもたちの優劣がつくわけではありません。学力というのは一つのものさしであり、人間力というものはさまざまなものさしによって計られるものです。

受験という一つのものさしの中でがんばることは素晴らしいことです。目標を持ってがんばることは子どもの成長につながります。

受験というものを子どもが成長するための一つのきっかけと捉え、子どもたちにもその気があるようならば、ぜひ早めに勉強する環境を与えてあげていただければと思います。

そのなかでどのようにがんばっていくかは、あとは子どもに任せてあげてください。できるようになる、ならないは決して親御さんの責任ではありません。

静かに見守りながら、あまりにも道を外れそうになったときには、ときどき指導してあげるだけで十分問題ありません。

ねっと学習教室
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2012年3月23日金曜日

クリアしやすい小さな目標を作ろう(^^)

こんにちは!

あなたは目標を持っていますか?

日々のなかで達成していける小さな目標でも、すぐには実現しない大きな目標でも、目標を持つことは素晴らしいことです。

目標を持っている人は生き生きしています。

なぜなら、その目標がクリアできたときにやってくる喜びを知っているからです。

目標に向かっているとき、少しずつそれに近づいていっていると感じられることがあります。それがまさに成長の証(あかし)です。

背伸びしすぎることはありません。

子どもたちには大きすぎる目標を持つよりも、確実に手の届きそうな目標を持つように伝えています。

そうすることで、目標をクリアすることが苦でなくなります。

いつまでたっても達成できそうにない大きな目標よりも、気軽にクリアできる身近な目標を立ててみる。

「毎日3時間は勉強する」という目標は、気軽にクリアできそうにありません。

その一方、
「毎日10分間は必ず漢字の練習をする」
「夜7時から10分間は計算ドリルを毎日やる」
という目標であれば、なんだかできそうな気がしてきませんか?

これが365日続いたとき、とても大きな学習量になりますよね。

「千里の道も一歩から」ということわざもあります。

遠くまで行くのであれば、まずは一歩一歩進んでいくことが大切ですよね。その一歩一歩が知らず知らずのうちに千里に達するものとなります。

春は新しいことをはじめるのにちょうどいいタイミングでもあります。

あなたの目標、ぜひ教えてくださいね(^^)


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2012年3月22日木曜日

春、さなぎから脱皮する季節

こんにちは!

地元松山でも春らしい日がだんだん増えてきました。市内では寒桜が満開です!




さて、これから春休みを迎える子どもたちが多いかと思いますが、春といえば変化の時期です。

入学や進級をはじめ、新しい変化がやってくるときです。

春とは、慣れ親しんだ環境から一歩前に進む季節です。

変わることがおっくうに感じられる人もいるかもしれませんね。同じ環境のなかにずっといると、変化することをなかなか受け入れられない人もいます。

子どもたちには、変化することを恐れないで欲しいなと思っています。

前に進むとき、それは成長するときでありますけれども、常に変化というものが伴います。

サナギから脱皮し、大空に羽ばたいていくアゲハチョウをイメージしてみてください。

かたい殻をなんとか破って出てくるヒヨコを思い浮かべてみてください。

変わることは、喜びそのものです。
新しい自分を見つけるのは楽しいことです。より良くなっていく自分というものを想像してみてください。

子どもたちみんなに、それぞれの個性に応じた素晴らしい成長が訪れるよう、心から願っております。


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2012年3月21日水曜日

まっすぐに伸びていく

こんにちは!

成績の上がりやすいのはどんな子だと思いますか?

子どもたちはホントにいろいろです。

誰一人として同じ子はいませんし、それぞれの個性はやっぱり違います。

たまに双子さんと接したりすると、似ているところがたくさんあって、驚いてしまいますが(笑)、それでもやっぱりそれぞれに特徴があります。

どんな子が伸びていくのでしょう?

みんな伸びていきます。

それぞれのやり方でみんな伸びていきます。歩みの遅い子もいれば、どんどん進んでいく子もいます。そうやってみんな伸びていきます。

伸びていかない子は、自分にはできないと思っていたり、イヤイヤやっていたり、無理やりやっているようなところがあります。でも、それは決して本人のせいではありません。

子どもはほめてあげてください。ほめてほめてほめてあげてください。

そうすると、自分にはできないとか、イヤイヤやったりとか、無理やりやったりとか、そういうことはなくなっていきます。

「よくできたね!」
「すごいじゃない!」
「うれしいよ」

そんなふうにしてほめてあげてください。

そうすると、子どもたちはまっすぐ伸びていきます。素直に伸びていきます。前向きな声に励まされて、前向きにものごとをとらえるようになっていきます。

親も子どもも前向きになるということ、これが一番大切かもしれません。




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2012年3月20日火曜日

不登校生の自立を目指して~職場体験~

こんにちは!

不登校生はもちろん、その親御さんが特に気にかけるのは、お子さんが社会で自立して生きていくことができるかどうか、ということです。

不登校を経験した子どもたちも、いずれは社会に出て、それぞれの個性に合わせた役割というものを果たすようになっていきます。

自立した社会生活を送れるようになることが、不登校生に限らず、子どもたちにとって必要なことだと考えています。

社会に羽ばたいていくまえに、地域の企業や団体において就労体験をし、そこで触れ合う先輩たちとコミュニケーションをとりながら、社会人としての役割を果たすとはいったいどういうことなのかと自ら考える機会は、不登校生にとってもとても有意義なものです。

ねっと学習教室では、地元企業のつながりや地域のみなさまの協力によって、そのような職場体験の場を設けさせていただいております。

様々な職場での経験をもとに、子どもたちが自らの興味や関心に気づき、社会人として自立していけるようなきっかけとなればこれほどの喜びはありません。

ぜひ職場体験に参加していただき、人々との触れ合いの中から、自分の進んでいきたい道を見つけてみてください。



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2012年3月19日月曜日

入試が不合格だった人へ

こんにちは!

冬の時期は入試が多いです。
中学入試、高校入試、大学入試…

入試を受けた人たちの中にはすでに結果が出ている人もいると思います。

どうでしたでしょうか?

合格した人も、不合格だった人も、振り返ってみてどうですか?

もう十分に勉強やってきたから合格は当然という人も、あれだけやったのに不合格だなんて信じられないという人も、もっと勉強できたんじゃないかと反省している人もいると思います。

あれだけやったのに不合格だった、という人に特に伝えたいです。

今回の結果は残念かもしれないけれども、必ずやそれはあなたの糧になります。合格するよりもあなた自身の糧になります。

不合格というのは決して挫折ではありません。
全てのものを前向きに捉えたとき、挫折というものは存在しません。それは成長するためのきっかけです。

あとで振り返ったときにきっと思います。「あのときの不合格がいまの自分を作っている」と。

一般的に不合格というのは失敗とみなされるかもしれません。親や先生に申し訳ない、恥ずかしいと思う人もいるかもしれません。

しかしながら、あなたの周りにいるお父さんやお母さん、先生はあなたが成長することを願っています。申し訳ないと思ったり、恥ずかしく思う必要はありません。

それよりも、今回のその結果を受けて、自分自身がこれからどのように立ち上がっていくのか、そのことが最も大切なことです。それが成長というものでもあります。

決して一つの失敗を大きく捉えすぎないようにしましょう。失敗したっていいのです。みんな失敗しながら学んでいくのです。失敗するからこそ味が出てくるのです。人の気持ちも分かるようになるのです。次に生かせばいいのです。

そんなふうに思いながら、しばらくは辛い日々が続くかもしれないけれども、またあなたが立ち上がる日を陰ながら応援しています。




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2012年3月18日日曜日

学歴について 3

こんにちは!

今日も前回に引き続いて学歴について触れてみたいと思います。

高学歴を得るために勉強勉強でがんばってきた人が、就職活動で初めて挫折を味わい引きこもりになってしまったのですが、何が問題だったのでしょうか?

「高学歴というものさえ手に入れてしまえば何もかもうまくいく」と思い込んできたことがつまづきの原因なのです。

学歴を得ようとがんばることはすばらしいですよね。その努力というものがなければ、入試もクリアできません。
高学歴を得ようとするそのプロセスも、また学歴自体も悪いということではないのです。

それさえあれば絶対に間違いない、それさえあれば困ることなど絶対にないという思い込みが、その人を間違った方向へ連れて行ってしまうのです。
学歴だけでその人のすべてを表現できるかといったらそんなことはありません。

ましてや、学歴のある人たちが学歴のない人たちより絶対に優れているとかそんなことはないのです。


学歴などなくたって、日々の幸せをかみしめて家族や友人たちと充実した人生を生きている人たちはたくさんいますし、それと同じように、学歴のある人だって、毎日幸せに人生を楽しみながら愛というものに満ちて生活している人はたくさんいるのです。
ただ、どうしても、これだけあれば何もかもずっとうまくいく、といったような便利で楽なものを欲しがるのが人間でもありますので、ひとつのものだけを信じて盲目的に突き進んでしまう状況が生まれてくるのも仕方がないのですが、しかしながら、そういったものは単純に怠け心の表れなのです。

これだけとっておけばもう大丈夫だからあとは楽して生きよう。といけばいいんですが、そんなふうに行かないのが私たち人間というものですよね。
永遠に善くなっていくことを期待されて創られたのが人間の魂というものです。歴史というものを見ても、遥か昔から少しずつ少しずつ進化してきたのが私たち人間です。楽な方に流れれば衰えていくだけなのです。

学歴というのもひとつの価値観です。
価値観というのは本来、人間の数にあわせて無数にあるものです。それらを全て受け入れられるような社会を望みます。必要でないものなど何もありません。
そういった環境がもっと学校の形としても、社会の考えとしても広まっていけば、息詰まる(=行き詰る)子どもたちは出てこないのです。
「ぼくは学歴という価値観はいらないからそれとは違う中で生きていきたい」

「私は誰かの役に立つことが一番幸せだから、そういったボランティアに力を入れたい」

その人の本当にやりたいことが実現されるような、受け入れられていくような家庭や社会になっていけば、あまねく全ての人々が幸せになっていくことができると思っています。

お子さまがいらっしゃる方も、また、子どもたちにかかわっている方も、そうじゃない方ももちろん、自ら振り返って考えてみていただければ嬉しく思います。



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2012年3月17日土曜日

学歴について 2

こんにちは!

前回に引き続き、学歴についてです。

この前は大企業に入るための学歴について触れました。

学歴というのは、似たもの同士のひとつの要素になっているということです。もっと言ってしまえば、大企業には高学歴の人の割合が多い、また、そういった人が多く集まってくるということです。

これを読んでいるみなさまはどこの出身ですか?

松山の方もいらっしゃれば、高松の方もいらっしゃるでしょうし、福岡や神戸とか新潟、東京や岩手、青森その他いろいろだと思います。

そんななか、どこかにいって見知らぬ人と会って話をしているときに、「出身はどちらで?」とかそんな話になったりしませんか?地元が同じだったりすると、親近感もわいて話が弾んだりするものです。
学歴というのもそういった面があって、同じ大学出身だったりすると親近感が知らず知らずのうちにわいてきたりするものです。

「学閥」なんていう言葉もありますが、会社や役所でもまだまだそういったものにとらわれているところもあると思います。

学歴主義が行き過ぎてしまうと困ったことになるわけです。

学歴さえとれれば、安定した大企業や役所などに勤めることができ、不自由のない幸せな生活を送れるようになると思っている人はいまだに多いかもしれません。

しかしながら、実際のところ、「勉強しなさい!勉強しなさい!」という家庭に育ち、親に言われるがままに勉強に励み、見事に入試も突破して、さあ就職活動だ、と試験や面接を受けてみたら、どこからも内定をもらえずに、人生初めての挫折を味わって、そのまま引きこもりになってしまうという人もいるわけです。
何が問題なのでしょうか?

一つの価値観だけで進んできていることが問題なのです。



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2012年3月16日金曜日

学歴について 1

こんにちは!

何回かに分けて学歴というものについて触れてみたいと思います。

現在の日本では、学歴社会という面が強く出ていまして、実際のところ、進学する目的が「学歴を得るため」になっている人も多いですよね。


歴を得ることがどうして現在の社会の中でプラスになるのかといえば、みなさまもご存知のように、たとえば、大企業に入るのにそういった学歴があると有利になるからです。

とはいえ、もちろん、一昔前とは違って、学歴だけで大企業に入れるということは少なくなっていますし、企業側も学歴だけで人を採用するのでなくさまざまな観点から採用試験・面接を行っています。
同じ大きな会社に所属している人たちと話したり接したりしたことがある人はわかると思いますが、会社ごとに所属している人たちの「色」が異なっていて、同じ会社にいる人たちというのは、どこかしら共通している性格や個性を持っていたりするものです。

「類は友を呼ぶ」ともいいますし、「似たもの同士集まる」ともいいますが、実際そういうところがあります。
就職活動をしているときにはよく勘違いしやすいのですが、就職というのは優れているとか劣っているということが判断されるのではなく、社会人として必要なコミュニケーション力があるかどうかを見ながら、どういう人が欲しいのかという会社側の意向に照らし合わせて、最終的には縁があるかないか、といったことになります。

続く

ねっと学習教室
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2012年3月15日木曜日

インターネットを使ってウェブ授業

こんにちは!

ねっと学習教室ではインターネット上で授業を行っています。

ウェブ授業と呼んでいますが、テレビ電話のスカイプのようなものに、画面上で共有できるホワイトボードを組み合わせた形です。

対面で授業を受けているのとほとんど変わりません。

授業の様子を一度ご覧になってみてくださいね。


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2012年3月14日水曜日

一年間の復習にぴったりの今

こんにちは!

学年末の時期ですね。
一年間に学んだことを確かめるまとめテストが行われる学校もあります。

学んだことを覚えているか確認するためのテストです。

人間なかなか一度では覚えられません。
日ごろから触れていなければ、頭から抜けていってしまうのも無理はありません。

復習にぴったりの時期が今なのです。

学んだことをしっかり覚えられているか、教科書の後ろなどに載っている一年間の復習問題に取り組んでみてください。できないところがあったらラッキーです!

なぜなら、自分の抜けているところがどこなのか見つけられたからです。

そこに戻って再度思い出しましょう。

そうやって何度も触れることで定着していきます。

一度で覚えようとする必要はありません。一度で覚えられないからダメだとか思い込む必要は全然ありません。

というのは、どんな人であったとしても、一回では覚えられないからです。

どれだけ勉強ができると言われている子でもそうです。

次の新学年に向けて、一年間の復習をしっかりやりましょう。





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2012年3月13日火曜日

教科書1.7倍増

こんにちは!

新学習指導要領がスタートしてから、子どもたちの学ぶべきことが増えました。

正確には、以前に戻ったと言ったほうがいいかもしれません。

ゆとり教育によって学習すべき項目が一時期減らされましたが、その反動がいまになって表れてきています。

小学生では算数や理科の教科書がゆとり時代の1.7倍、科目ごとの教科書ページについては平均約25%増となっています。

内容量が増え、難易度もアップしている状況です。

学校の先生も授業のスピードを上げるということで、これまで以上に授業についていけない子どもたちが出てくると思われます。

子どもたちはこれまで以上に家での予習復習をする必要が出てきます。

家での学習習慣をしっかりつける良い機会ですので、負担増ということではなく、前向きにとらえて学ぶ楽しさ、喜びを子どもたちには体験してもらいたいと思います。






ねっと学習教室
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2012年3月9日金曜日

ストレスがかかりやすい新入生

こんにちは!

24日ごろから桜前線が北上するようですね。今年の冬は寒かったこともあり、平年より3~5日ほど遅いとのことです。今年もキレイな桜が咲くといいですね。

桜といえば、入学式です!
受験も終わり、新入生はほっとする暇もなく、新しい学校の入学準備などで忙しくなってきます。

新入生にとっては、4月からゴールデンウィークくらいまでが環境に慣れる目安の時期となっています。

この時期は環境の変化にともなって、新入生はストレスを感じやすいです。授業の変化はもちろん、友人関係や部活動など、さまざまな新しいことが入り込んできます。

親御さんには、子どもたちが家庭でしっかりリラックスできるよう努めていただければと思います。普段以上に気を配ってあげてくださいね。

「学校はどう?」「何かあった?」といった、ちょっとした声掛けをするだけでも、子どもは親の関心を感じ取ります。

年頃の子どもたちはあんまりうるさくすると嫌がるかもしれませんが、うるさいくらいでちょうどいいと思います。無関心が最も良くありません。

少し気の早い話になりましたが、ぜひ子どもたちが安心していられるご家庭にしてくださいね。


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2012年3月8日木曜日

愛媛県公立高校入試

こんにちは!

今日は愛媛県公立高校入試日でした。

受験生のみなさん、試験はどうでしたか?

しっかり解けた人も、思ったようにいかなかった人も、明日もまた試験が続きますから、気持ちを切り替えて明日を迎えてもらえればと思います。

最後までベストを尽くしましょう。
良きにしろ悪しきにしろ結果はいずれ出るものです。大切なのは結果ではなく、これまでにがんばってきた努力そのものです。

がんばった分だけが自分の糧となります。

結果がどうであれ、いまベストを尽くすということが最も大切なことであり、最もすばらしいことです。

自分の代わりに誰かテストを受けてくれたら楽なのになあと思う人もいるかもしれません。

しかしながら、自分からは逃れることができません。いま自分のやったことが、これから先の自分の糧になり、やらなかったことは何も残りません。

やらないことは何にもならないのです。

やって後悔することなど何もありません。

やったことがすべてあなたの学びになるからです。

そんなふうにして私たちは成長していきましょう。

明日の試験も応援しています。




ねっと学習教室
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2012年3月7日水曜日

ONE PIECE チョッパーより学ぶこと

こんにちは!

今週の松山はだいぶ暖かいです。春もすぐそこまで来ているようですね。

さて、海賊王を目指す冒険漫画「ONE PIECE(ワンピース)」が学校の人権教育で使われ始めているようです。

ワンピースの登場人物にチョッパーという青鼻のトナカイが出てきます。

チョッパーは鼻が青いということで、周りのトナカイからいじめられていました。それに加えて、あるとき不思議な実を食べたために、トナカイ人間になってしまって、今度は人間たちからも化け物扱いされ、攻撃されるようになってしまいました。

人間たちからの銃撃を受けて、死にかかっているところをヒルルクというドクターに助けられました。

ヒルルクもチョッパー同様、はぐれものとして生きてきたこともあり、何かお互い通じるものを感じたのか、二人は心の交流を通わすようになりました。

チョッパーにとっても、ヒルルクにとっても、生まれて初めて自分は一人ではない、分かり合える友達がいる、という想いを持つようになりました。

記事では、「チョッパーは現代社会の誰のことか」と疑問を投げかけています。

差別やいじめなど、社会的な弱者の立場に立たされる人たちが実は自分の身近にもいるんじゃないだろうかという見方を示すと同時に、知らず知らずのうちに誰かをそのような立場に追いやっていることが私たちにもあるかもしれないという注意の喚起としても捉えられると思いました。

朝日新聞
http://bit.ly/ADN04s


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2012年3月6日火曜日

勉強する意味は?

普段子どもたちはあまり考えることがないようなのですが、勉強する意味ってなんでしょうか?

すぐには答えられないことかもしれません。
みなさんは子どものころ、自分がどうして勉強していたのか思い出せますか?


勉強とは自分のためにするものだと思われるかもしれませんが、実はそうではありません。

大きな視点でみると、勉強とは誰か他の人の幸せのためにしているのです。

いずれ子どもたちは社会に羽ばたいていきます。そのさいに、勉強した内容は忘れてしまっても、考える力というのは残るものなのです。

社会にあるすべてのものにおいて、人を幸せにする方向性から外れるものはいずれ自然となくなっていきます。

誰かの役に立つもの、すなわち誰かを幸せにするものだけが残っていきます。

そうして、誰か他の人を幸せにすることが、めぐりめぐって自分のもとに返ってきます。結果的にそれが自分のためにもなるのです。

順番としては、まず他の人の幸せがあり、そのあとに自分の幸せがやって来ます。

子どもたちの考える力というものが、まずは誰かを幸せにする方向で伸びていくことを私たちは願っています。
 
 
 
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2012年3月5日月曜日

好きになるきっかけは嬉しい気持ち

こんにちは☆

子どものころを思い出してみてください。

学校の授業で問題が解けたときどう感じましたか?

嬉しくありませんでしたか?

ぼくにも、わたしにもできた
そんな気持ちになりませんでしたか?

勉強が好きになるきっかけはそういった嬉しい気持ちです。

子どもたちがたくさん嬉しい気持ちになれるように道を整えてあげるだけで、子どもたちは自分から勉強するようになります。




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2012年3月2日金曜日

自宅が教室になるウェブ授業

こんにちは!

ウェブ授業というスタイルが少しずつ社会に広まってきています。

家にいながら授業を受けられるという時代になったということです。

これは子どもたちの教育に限らず、英会話やその他の授業やセミナー、趣味の教室など、さまざまな分野で今後ますます広がっていくことでしょう。

自宅で授業を受けられるというメリットにはさまざまなものがあります。

特に学習塾などの場合、親御さんが塾までの送り迎えをしていることも多いです。夜遅くに子ども一人で出歩かせるのは怖いというふうに思われる方も多いのではないでしょうか?

その点、自宅で受けられるウェブ授業は安心です。子どもがどんなふうに授業を受けているのかを確認することもできます。

また、運動部に入っている中学生などは、部活後に塾まで通うのが大変だと言います。

そういったときに家で授業を受けられるシステムは本当に便利ですね☆

自宅が教室になるわけですから、全国どこに住んでいようが、インターネットがつながれば授業を受けられるわけです。

技術の発達したこの時代だからこそ受けられる恩恵ですね♪






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2012年3月1日木曜日

目的地(ゴール)はどこ??

こんにちは!

子どもたちを導くためには、目的地を知っている必要があります。

目的地(ゴール)を知っていれば、子どもたちがそこから大きく外れてしまったときに、声をかけることができます。

大きく外れるまでは見守ってあげてください。

きっと子どもたちは自分で何かを発見するはずです。実はその発見が子どもにとって最も大切な宝になります。

大きく外れそうだと気づくためには、繰り返しになりますが目的地が必要です。

たとえば、高校受験生であれば、合格です。

合格するために必要なことから外れそうなときは、しっかりと声をかける。ときには厳しいことも言わなければならない。

子どもたちに好かれようとする必要はありません。

でも、欲しがるものを欲しがるままに与えるだけでは伸びないことも知らなければいけません。

何がその子にとって一番大切なことなのかを常に考えながら接していければ、ゴールまでの導きは自然と生まれてくるものです。


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