2012年5月17日木曜日

質問と沈黙によって子どもを伸ばす

みなさまこんにちは

昨日は各地で夏日だったようですね

松山もだいぶ暖かい一日でした

さて、子どもたちの考える力を伸ばしてあげるにはどうすればいいかなあということをよく考えるのですが、質問することと黙っている(待つ)ことが大切だと思っています。

まず質問することですが、質問すると考え出すということがありますよね。

志望校をそろそろ決めておいてほしいなと思って、「志望校はどこ?」と質問すると、まだ志望校決めてない人は「えっ、どこだろう?」って感じになります。自分がどの学校に行きたいのかを考えるきっかけの質問とも言えるかもしれませんね。

そして、質問することによって、相手を尊重することができます。自分の考えや思いを尋ねてくれると人は嬉しいものです。

黙っていることは、まさに待つことでもありますね。何か問題を解いているときに、わきから「それはこうやればいいんだよ」と入り込むよりも、まずは自分で考えてみる時間を与えることが大切です。

これも質問すること同様、相手の考えや思いを尊重するというスタンスから来ています。

自分がイイと思うやり方や考えが相手にとってもイイものかどうかは分からないものです。

「こうしなさい」と言うよりも、「まずは自分でやってみなさい」と言って見守ることの方が子どもたちは伸びていくようです

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