2012年5月3日木曜日

すべてがわが子

こんにちは!


「教育」という言葉を聞いて何を思い浮かべますか?


「子ども」を挙げる人が多いでしょうか?


「親に対する教育」と答える方も中にはいらっしゃるかもしれません。


最近は子どもよりまず親の教育が必要だという意見もよく耳にするようになりました。


どうやって子どもを育てたらいいのか分からないという親御さんも増えていますよね。



誰かに何かを教えることはもちろん、その相手がより善くなっていくように導いていくことが教育です。



その相手は子どもだけでなく、立場が変われば親御さんに対する教育はもちろん、部下に対する教育、新入社員に対する教育など、さまざまな場面で行われています。



特に親御さんによる子どもの教育にかんしては、自分が子ども時代に受けたやり方をもとに、教えたり導いたりすることが多いと思います。



そのときに気をつける必要があるのは、自分のやり方がその子に適しているのか客観的にチェックすることです。



子育てにかんしては親御さんであれば誰もが不安を持ちながら、その一方で、自分の受けてきた教育をもとに子どもに接してしまいがちです。そのやり方は自分には合っていたかもしれないけれども、果たしてわが子にも合うのかどうか。そのような視点を持っているだけで、だいぶ変わると思います。



可愛らしい子どもを見れば、ホントに自分の分身のように思うかもしれません。とはいえ、子どもには子どもの個性と自由意思があり、親とまったく同じ人生を歩む子は一人もいません。本来別々の魂をもった存在なのです。



子どものその個性と自由意思を尊重し、伸ばしていってあげることで、社会や人々の幸せを生み出していけるような教育をすること。



そのような素晴らしい社会貢献をされているのが親のみなさまです。とても尊いお仕事なのです。



実子にこだわる必要はありません。里親として子どもたちを育てている方もいらっしゃいます。学校で子どもたちに関わっている先生たちもいらっしゃいます。目の前にいる子どもたちすべてがわが子です。



ねっと学習教室
http://www.nsc-3860.com

0 件のコメント:

コメントを投稿