今日は七夕ですね。
みんな願い事はしたかな?
昼間は雨が降ってましたが
夕方から晴れ間も見えてきましたね。
ここしばらく、どうして勉強するのかな
ってことについて話してきたんだけど
みんなに考えてもらってばかりでは申し訳ないので
今日は僕がどう考えているか話してみます。
一つのサンプル、一つの考え方として聞いてみてね。
何のために勉強するんだろう、と考えたとき
いくつか答えが出てきますね。
たとえば、テストでいい点を取るためとか
まだ知っていないことを知るためとか
志望校に合格するためとか
お母さん、お父さんにほめてもらうためとか
いくつも答えが出てきますね。
僕はそれらを一つにこうまとめてみたいのです。
誰かを幸せにするために勉強をするのだと。
それは身近な家族や友達から、道で出会った見知らぬ人、果ては世界の裏側にいてまだ会ったこともないような外国の人まで、みんなを幸せにするため、みんなに喜んでもらうために、実は勉強をしているのです。
世界の遠いところにいる人のことをどうやって幸せに
すればいいの? と思う人もいるかもしれない。
それならまずは、となりにいる人を幸せにするにはどうすればいいかな?
なにか困っていたら助けてあげよう。
元気よくあいさつしてみよう。
笑顔でほほえんでみよう。
そうして幸せになった人が、今度はその隣にいる人に
幸せをわけてあげよう。
なにか困っていたら助けてあげよう。
元気よく挨拶してみよう。
笑顔でほほんでみよう。
そうしていつの間にか、世界の遠いところまで
あなたの幸せが、流れている雲のように伝わっていきます。
だけれども、自分の力だけでは助けられないほど
困っている人もいます。
元気よくあいさつしてみても、笑顔でほほえんでみても
それだけじゃまだ本当に幸せになれないほど何かに
困っている人もいます。
じゃあ、どうしたら、その人を幸せにすることができるかな?
それを考えてみる必要が出てきますね。
どうしたら、その人を幸せにできるのか。
どうしたら、その人に喜んでもらえるのか。
そういったときに今までに勉強したことが役立ってきます。
算数の体積の出し方を忘れてしまっても(忘れちゃ困るけど)、英語の不定詞の種類を忘れてしまっても(これも忘れちゃ困るけど)、そういったものを使って何かを考える練習や訓練したことはずっと残っていきます。
ずっとみんなは考える練習をしてきたのです。
どうやったら周りにいる人を幸せにすることができるか考えて、実行できるようになること、これが学校や塾などで勉強する意味じゃないかな、と思うんだけど、どうだろう?
困っている人はもちろん、困ってない人にも、つまりは生きている全ての人や動物、植物にまで、幸せをわけていくこと。みんなで喜びながら生きていくこと。
となりの困っている人を幸せにしたら、いずれはその幸せが自分にも返ってきます。
これは私は幸せだからいらないと言っても返ってくるものなのです。返ってきたら、今度はよりたくさんの人たちを幸せにできるように、自分にできることが何なのか考えてみましょうね。
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