2011年10月18日火曜日

発達障害について

みなさまこんにちは。

さっそくですが今日は
ここ数年でよく聞くようになった発達障害について
触れてみたいと思います。

実際、発達障害という言葉は耳にしていても
一体それがどういったものなのかよく分からないという
人も多いんじゃないでしょうか。

というのは、発達障害には症状がたくさんあり、
分かりにくいところがあるからです。






忘れものが多かったり、物事に集中できない、そわそわ身体を動かす、突然大声を出したりする注意欠陥多動性障害(ADHD)

知的な遅れはないのに「聞く・話す・読む・書く・計算する・推論する」これら6つの能力のうち、1つもしくは複数の能力の習得に困難が見られる学習障害(LD)

言語の遅れや会話の難しさ、相手の感情がうまく理解できない、特定の物事に強いこだわりを持つ自閉症

発達障害と呼ばれるものには、このようにさまざまな症状があり、他の子どもたちにもある程度当てはまるような状態が多く、見分けにくいところがあります。

お母さん、お父さんが「ちょっとうちの子は周りの子と違う」と感じ、専門家に相談することで発達障害だと分かることも多いようです。少しでも子育ての中で不安を覚えることがあれば、しっかりと専門家に相談しながら、どういった特徴があるのか理解することが大切です。

いずれにしましても、親のしつけに原因があるわけではなく、持って生まれた「個性」の表れですから、単純に子どもを叱るだけではなく、どういうふうに接することが子どものためになるのか、医師や学校の先生などと協力しながら成長を見守っていただければ、子どもたちも輝いていけるのではないかと思います。




発達障害の子どもに限ったことではありませんが、子どもたちに対するときは「ほめる」ことがとても大切です。

相手をほめることが自分を低めることのように感じてしまい、抵抗感を覚える方も中にはいらっしゃるかもしれません。また、ほめることが甘やかすことじゃないかと考えられる方もいらっしゃるかもしれません。

しかしそんなことはないのです。

すくすくと生まれ持った個性を発揮して育っている子どもたちは、自分が存在している意味をどのように感じているかというと、ほめられることの積み重ねで「自分は誰かの役に立っている」「自分は自分らしく生きていていいんだ」と思えるようになります。

ほめられるということは愛されるということです。
反対にいえば、ほめるということは愛するということです。

見返りを求めた瞬間に愛ではなくなってしまいます。
与えきりであるということです。
ほめてほめて、ほめたことなど忘れてしまうくらい与え続けることです。

他の子どもと比べることには何の意味もありません。

発達障害の子どもには、周りの子どもたちとは違った特徴的な言動が見られます。そういったことから、なかなか理解されない場合が多いのです。だからこそ、行為に共感し、しっかりほめてあげる。そのような家庭の環境が整っていれば、本人も気持ちが楽になって生きていけます。




ねっと学習教室では、アットマーク明蓬館高等学との提携によって高校卒業資格を取ることが可能です。

高卒資格コースでは子どもたちの個性を生かしたカリキュラム、評価方式となっており、発達障害のお子さんの入学相談も承っております。高校進学でお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。


オイカワ




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