2012年7月11日水曜日

通信簿から見える入試への道のり

こんにちは


そろそろ梅雨明けも近いでしょうか


子どもたちは、1学期の終業式の日に通信簿を渡されるかと思います。


意外と知らない方も多いんですが、この通信簿の成績はとても大事なものです


通信簿に記された学校の成績が日ごろの学習の成果として、入試の際にも使われるところが多いです。


学校によって点数化の基準は異なりますが、受験は3年になってからで間に合うと考えている人と、1、2年生からしっかり対策をして学校のテストに臨んできた人とでは、3年生になったときにはかなり大きな点数の差が生まれてしまっています


子どもたちにとっては目の前の定期テストを終わらせることで精一杯です。その結果の積み重ねによって、志望校が決まってくるところまでは見えていません。


ということは、そこまで見ながら学校のテストや授業を受けている子は、かなり有利な状態で受験を迎えられることになるわけです。


子どもたちはそういった認識のもとで学校に通えるかというと、実際なかなか難しいところがあります。


友だちのことや部活、そのほか習い事など、毎日いろいろなことが入り込んでくるため、2年、3年先のことなど見られる状態ではないからです。


なので、このことに関しては、ぜひ親御さんに意識していただきたいのです。


2年、3年などあっという間に経ってしまうなかで、学期ごとの積み重ねそのものが次の進学先を決めているのだということを、折に触れお子さんにも伝えていただきたいのです。


そういったことを知らずに、3年生になってから取り戻そうと思っても、かなり難しく厳しい現実があります。


特に、ある程度の学力的なレベルを求める学校に行かせてやりたいと考えられている方は、そういった数年スパンの視点から学習環境というものを用意してあげていただければと思います。



ねっと学習教室
http://www.nsc-3860.com


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