2011年6月30日木曜日

どうして勉強するの?

今日も蒸し暑かったですね。
みんな熱中症には気をつけてね。
水分補給はもちろんのこと、少しでも身体が
おかしいなと思ったら、日陰や涼しいところで
休むと良いそうですよ。




みんなどうして勉強するのかな?


僕はたまに尋ねるけれども、みんなそれぞれ答えてくれたり、
分からなくて考えこんでしまったりする人もいますね。


このまえは中学1年生の女の子に聞いてみたら
「将来に役立てるため」と答えてくれました。
素晴らしい答えだよね。
いま勉強していることがのちのち思い出してみたら
たくさんのことを学んでいたと気づくときがくるだろうね。


あなたはどうですか?
たぶんきっとそれぞれ10人いれば10人の答えがあって
それは全部素晴らしいですね。


僕は小学生とか中学生のころにどうして勉強するのか
なんてことは考えたこともなかったんだけど
今から考えると、もったいないことしたなと思います。


なんとなく勉強しながら思っていたことを思い出してみると、
分からないことが楽しかったというのもあるし
知らないことを知ることがおもしろく感じられた
というのもあるし
単純に友達に負けたくないというのもありました。


サッカーやってたから特に一緒にサッカーやってる
友達には負けたくなくて、よくテストで勝負をしたりしてました。
勝つこともあれば負けることもあって、
そんなふうにしながら楽しく競い合ってました。





どうして勉強するんだろうね?


算数で習ったきまりごとなんか大人になってから
じっさいに社会に出て使うことなんて全然ないし
なんにも役に立たないという声もありますね。


その通りだよね。
学校で習って覚えたことがそのまま社会でも
問われたりすることはほとんどないよね。


でも、じゃあ、なんでそんな役立たないようなことを
わざわざ何百時間も勉強してテストしてチェックするのかな?


僕はこんなふうに思うんですね。
勉強というのは、考える練習じゃないのかな、と。
大人になってもいくつになっても「考える」ことは
なくならないと言ってみたい。


こうも言ってみようかな。
「考える」ということは何歳になっても必要になってくる。
何かを考えなければいけない場面が生きていると必ず
あるんだよね。




算数のきまりごとは忘れてしまっても、
そのきまりごとを使って「考え」ながら問題を解くわけだね。
そこの「考える」部分が、大人になってからもいくつになっても
しらずしらずのうちに練習・訓練として身についている
んじゃないかなと思います。


じゃあ、どうして考えるのかな?
それに、何を考えればいいのかな?
考えるということで、どんなことになるんだろうね?


そういったことを考えてみたいですね。
みんなも考えてみたら、教えてね。
楽しみにしています。


オイカワ



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〒790-0916
愛媛県松山市束本2-2-6 2F
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日本文化・伝統の紹介ブログ
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2011年6月27日月曜日

定期テストの勉強のしかた

こんにちは、オイカワです。

しかし蒸し暑いですね。
早くも夏バテしそうな勢いです…。





中学生は定期テストの時期ですね。
昼過ぎに子どもたちが帰ってくる姿が見られます。


みんなどうですか?
イメージしたとおりに試験にのぞめてるかな?


いつも言ってるけれども、一日に長時間単数科目だけしか勉強しないのではなくて、1科目30分でいいから、なるべく多くの科目を毎日繰り返しやるようにしましょうね。接触回数が増えればそれだけ忘れにくい記憶になります。


それから、テスト範囲全部覚えなくていいからね。


出る可能性があるポイントは決まっているんだから、そこだけやれば十分ですよ。出そうなところだけ確実に押さえて。いつもポイントの話をしてるよね? そこだけ覚えれば問題ないからね。あと、テスト対策のプリントをデータで渡してあるよね? そこから出るからやっておきましょう。

学校の先生の授業でも、「ここ出るぞー」とか「ここは大事」とかそういう話が出たところを、普段からチェックしておきましょうね。


これもいつも言ってるけれども、テスト範囲は2回勉強してね。


1回目は通しで、2回目は1回目に間違えたところだけでいいです。1回目に間違えたところをチェックするなり、好きな記号をつけておくなり、あとで見たときにすぐ分かるようにしておきましょうね。1回目より短い時間で2回目は済みます。もう少し行けそうなら、3回目に進みましょう。





やらなきゃいけないところ1回で全部覚えようとしないでね。


1回で覚えられないから自分は勉強できないんだ、とか思わないでね。1回で覚えられる人なんてほとんどいません。2回も3回も繰り返して、ポイントを頭になじませていくこと。みんな1回で面倒くさがってやめちゃうけど、僕はあきらめずに何度も出します。


それでできるようになります。
特別難しいことはしなくて大丈夫です。


またテスト返ってきたら点数教えてね。
それから、勉強のしかたを振り返ってみて、一緒に自己採点してみよう。よかった勉強のしかたは次も引き続きやっていって、改善した方がよさそうなところは変更していこうね。





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2011年6月24日金曜日

新潟の小学5年生

こんにちは、オイカワです。

この時期としてはかなりの暑さですね。
昨日、おとといくらいから暑くなってきて
明日もまだこの暑さが続きそうです。
みなさま熱中症などにはお気をつけください。




先日もブログにアップした
新潟で体験授業を受けていた小学5年生のM君が
入会してくれて、授業を進めております。


算数が苦手ということだけど、少しずつ復習しながら
抜けちゃってるところを確認していこうね。


今日もさっきまで授業をしてました。
かっこがついているときや、
たし算・ひき算・かけ算・わり算が混じっているときなど
計算の順番は引っかかりやすいところなので
みんなに気をつけてもらいと思います。




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2011年6月15日水曜日

高校中退問題について

こんにちは、オイカワです。

先日のNPO高卒支援会さまのフェイスブックアンケートの
第二弾です。

スライドシェアにてアンケートをまとめましたのでご覧ください。
ねっと学習教室としての想いも述べています。





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2011年6月8日水曜日

新潟の生徒さん無料体験中

こんばんは、オイカワです。

現在、新潟にお住まいの生徒さんが
無料体験中。小学5年生の野球少年です。
算数が苦手ということで、復習から入っています。






小学生はまだパソコンに触れる機会もそれほどなく、
学校の授業でもパソコンを習っているところもあれば
習っていないところもあるので
ねっと学習教室の授業ではパソコンの使い方から話しています。


中学生になると、ほとんどみなさんパソコン操作は
問題ないなあという印象ですね。


今の時代はパソコンを使えることが必須になってますから
基礎学力とあわせてパソコンも学べる
ねっと学習教室は一石二鳥ですよ(笑)


新潟などの豪雪地帯は特に冬場の塾通いなど
大きな困難が想像されます。
ぜひ家にいながら学習できる形を取り入れて
いただければなと思います。


全国のみなさま、
お気軽に無料体験のお問合せください。
info@nsc-3860.com


新受講生の方は授業料半年間20%OFFになりますから
ぜひそういった割引もご活用くださいね。


2011年6月6日月曜日

経済的な問題で高校進学できないってどう思いますか? 2

「経済的な問題で高校進学できないってどう思いますか? 1」
http://nsc-3860.blogspot.com/2011/06/1.html
の続きです。


まずはアンケートのまとめです。
大きく3点に声をまとめられるのではないかと思います。


【公立・私立関係なく親の所得に応じて高校の授業料無償化、又は減額が望ましい】

これはアンケートの中でも最も票の多かったものです。

家庭の経済的な理由や環境、また本人の持病などによって、生徒の学ぶ意欲というものを妨げてはならない、という意見は多くの方が触れられていることでした。

学びたい気持ちのある生徒たちは、どんな理由があろうとも、確実にその機会を得られるような仕組みを整えることが必要です。高校まで義務教育とすることも、その一つの方向性として視野に入れておく必要があるという意見も多数見られました。



【奨学金制度の充実が求められる】

親の所得に応じて授業料無償化、または減額を求めるという声の次に多かったのが奨学金についてです。奨学金制度が充実している先進国と比べて、残念ながら日本は最低水準となっています。

授業料の無償や奨学金制度の種類の多さなど、教育制度が充実している国では、教育を国の“根幹”であると位置づけており、それに大変な力を注いでいます。その国の経済力はもちろん、科学力、文化力といった、国民が幸せに生きていける“豊かさ”につながる最も大切な土台だと考えられているのです。

今後できるだけ広範な生徒たちに奨学金が付与されることを目指していく必要があります。特に高校生における奨学金の制度・衆知はまだまだ足りていない現状です。返済不要のものも含めた複数の奨学金制度によって、家庭の経済力や子どもの成績や能力など、さまざまな観点から、学習意欲のある全ての人に均等に教育機会が与えられる必要があります。



【積極的な情報提供が必要】

今回の結果を読んでみて、みなさんいかがでしたでしょうか? 他の方の意見や考えに触れて、新たに知ったこともたくさんあったのではないでしょうか。

 まだまだ不十分だとはいえ、現在利用できる奨学金やその他の制度を知らないという人もいらっしゃいます。窓口が分からない、給付の流れが分からない、とにかくなんだかよく分からない…表に現れてこないだけで、こういった思いを抱いている方は非常に多いのではないでしょうか。それを知っていれば自分にもできたかもしれない。そういった形で教育の機会が奪われるのはもう終わりにしなければなりません。

 フェイスブックはもちろん、ソーシャルネットワークというものが広がっている“個人”の時代です。誰かに必要だと思われる情報を自ら積極的に発信していくことも一つの道ではないでしょうか。



イギリスには伝統的に「教育とは無償のサービスである」という考え方があります。


学習意欲のある人全てに平等に機会を与えられるような仕組みや意識、そういったものが根付いているのです。


日本は教育の家庭負担がとても高く、もっと国や地方が率先して、まずは教育が国・地方の根幹であるという認識に立ったうえで、教育費を充実させていく流れになればと思います。


生徒はもちろん、家族が教育費について頭を悩ます必要のない社会になることを心から願っています。


そのためにも、私たち一人ひとりが教育といったものをとらえなおし、まずはそれぞれができることからスタートすることで、意識を変化させていく必要があるのではないでしょうか。


NPO高卒支援会フェイスブックページ
http://on.fb.me/leaSg7




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経済的な問題で高校進学できないってどう思いますか? 1

こんにちは、オイカワです。

今日は、不登校、高校中退の救済を目指している
NPO高卒支援会がフェイスブックにてとった
アンケートについてお伝えしたいと思います。


まずはタイトルですが

経済的な問題で高校進学できないってどう思いますか?

です。


高卒支援会の代表である杉浦さんが地元の中学校の
校長先生とお話している際に先生から次のようなことを
聞かされたそうです。


それは、経済的に都立高校しか受験できず、
不合格の場合、ブラブラしている子も少なくないと。


こういった状況を知らない方々もたくさんいるんじゃないでしょうか。


以下かなり細かくボリュームも増えますが、どの声も大切だと思われるので、読むのも大変かと思いますが、ご辛抱ください。


公・私関係なく親の所得に応じて授業料の無償化。又は半額にすべき。経済的な理由で生徒のやる気や進路を阻害してはならないと思う。126.

奨学金制度の充実化も必要では。58.

経済的理由で通わせることができない家庭への情報提供(奨学金等)が必要では?21.

公立高校行けない子はどうするんだと心配だった13.

働きながら高校に通うことは可能やる気があれば解決している10.

高校までは義務教育にすべき13.

生活福祉資金貸付制度と奨学金を活用してみては?13.

公立高校無償化でその問題は解決したと思った9.

成績優秀者(学業のみならず)への、経済的優遇措置及び、高校高専などへの経済的優遇措置は必要。8.

教育バウチャーで所得によらない最低レベルの教育機会均等化3.

そんな問題は存在しない3.


経済的な理由だけで進学できないということは無いのでは?3.

高等学校卒業程度認定試験に合格してしまう。2.

学歴偏重は崩壊する2.

家族を養うため、家にお金を入れるために高校進学をあきらめるケースがほとんどであろうから、生活保護+奨学金制度の充実が必要。1.

そもそも、そういう家庭がなくなるような国の経済成長戦略が必要。家庭の経済を潤すことは、日本全体の景気回復にもつながる。1.

現在の状態(公立高校無償化&私立高校は補助)で良いと思う




このような多くの声が出てきました。
こういった様々な声が上がるのは本当に有意義なことです。
フェイスブックやツイッター、ブログなどによって、個人の声がダイレクトに発せられる時代です。


このアンケートをうけてのまとめと
僕自身考えたことを次の記事でアップしたいと思います。


「経済的な問題で高校進学できないってどう思いますか? 2」
http://nsc-3860.blogspot.com/2011/06/2.html